小説の文章力っていうと、「素敵な比喩」「独自性のある文体」みたいなのをつい想像しがちなのだが、推敲の時に私が編集さんから受ける指摘なんて十中八九こんな感じで、実はそんなのは不要で「起こっていることを正確に全部言葉で書き表す」というのが一番の文章力なんじゃないかと最近は思っている。 pic.twitter.com/9YI6MEK0XK
— 白蔵 盈太/Nirone @「討ち入りたくない内蔵助」「あの日、松の廊下で」発売中(@Via_Nirone7)Fri Dec 03 12:47:14 +0000 2021
「セロリの筋をいっぱい集めてそのままどんぶりにいれた料理を見るような目つき」みたいな比喩が使えなくてもいいじゃんかよ別に。「露骨な嫌悪感を隠そうともせず見つめた」で事足りるだろうよ。私はそういう小説書きになりてえんだよ。(なんか根強いコンプレックスがあるらしい)
— 白蔵 盈太/Nirone @「討ち入りたくない内蔵助」「あの日、松の廊下で」発売中(@Via_Nirone7)Fri Dec 03 12:52:57 +0000 2021
「小説の書き方ハウツー本」みたいなのを図書館で読み漁った時期があったのだが、図書館にあるような古めのその手の本って「独自の文体を身につけてこそ本物」という文体至上主義なものが多くて、そんなものを持たない自分はケッとなって、文体など無くても賞取ったるという黒い決意を固めたわけです。
— 白蔵 盈太/Nirone @「討ち入りたくない内蔵助」「あの日、松の廊下で」発売中(@Via_Nirone7)Fri Dec 03 13:22:47 +0000 2021
@Via_Nirone7 初見です。私も中学から小説書いてて、文章力がまだまだ修行中なのですが。将来は作家になりたいので、ツイート参考にさせていただきますd(˙꒳˙* )
— 🦋Sara/星月沙良🦋(@sara_h0316)Sat Dec 04 10:34:02 +0000 2021
@Via_Nirone7 わかる
— 栗鼠系@播州弁(@Risuke_InJap)Sat Dec 04 12:33:09 +0000 2021
@Via_Nirone7 的確で簡潔な文こそが究極の文章力なのかもと。
ただその対極にある「独自性のある文体」もまた選ばれし才能あってこその文章力でも。
— asitafukukazeni(@asitafukukazeni)Sat Dec 04 13:13:18 +0000 2021
@Via_Nirone7 書物からセカイを飛び立たせようとする作者さん。
セカイを牢獄に閉じ込めようとする編集さん……。
— NutsIn先任曹長(@McpoNutsin)Sat Dec 04 14:06:49 +0000 2021
@Via_Nirone7 表現力と文章力を混同させちゃいかんってことなんでしょうか
— ∴∵Lit(@MantleWasMolten)Sat Dec 04 15:06:05 +0000 2021
@Via_Nirone7 できる側素人だから慎重にコメントしたいが、そら小学校やメンヘラの話で文章力の多寡じゃあない…
— 猛雨(@gooouuh)Sat Dec 04 15:58:56 +0000 2021
@Via_Nirone7 @tobiranoizumi これは無茶苦茶参考になります。
— 月読(@poorinvester)Sat Dec 04 16:40:46 +0000 2021
@Via_Nirone7 用語の選択に対して不満の内容が合ってない気がします。小説の文章力という語は物書きの良さを表す多様な要素の一つというだけなのでは?
— KickBackRelax(@Ganpati_Bappa)Sat Dec 04 23:48:24 +0000 2021
@Via_Nirone7 読む側としては大喜利みたいな奇をてらう比喩よりも、その文章で頭にスッとその映像が出るような表現力のある方が好きです。
— はらちゃん(@21harachan72)Sun Dec 05 00:57:51 +0000 2021