218: 名無しさん@おーぷん 2014/05/21(水)08:20:03 ID:wBj9IGu9b
5年ぐらい前だったか、職場の友達と映画を観に行った。
私は原作を先に読んでたので物足りない部分はあったけど割と面白かった。
彼女の方はすごく感動したらしくて、見終わったあとちょっと興奮してた。
それで原作の小説持ってるから読む?って聞いたら読む読む!って言うから
翌日持ってきて貸してあげた。
しばらく昼休みにはその本を読んでる彼女を見たけどジャケットを外して読んでたから
ああ、汚さないように気を遣ってくれてるんだなと普通に思ってた。
私自身何度か読み返してるから元々そんなにきれいな本じゃないし
そんなに気を遣わなくてもいいのに・・・と思ったけど。
数日経って「面白かった!ありがとう!」って返してくれた本、ジャケットがついてない。
「え?ジャケットは?」って聞いたら「え?いるの?」って。
「いるよー」って言ったら「家にあるかなぁ。探してみる」って。
で、結局翌日「ごめん、もう捨てちゃってた」って言われてそこから言い合いに。
「なんで借りたものを捨てちゃうの?」「だってあんなの必要だと思わないじゃない」
「必要もなにも、あなたのものじゃないでしょう?」「あんた細かい人だったんだね」
それでカチンと来て友達やめた。

その本、「風が強く吹いている」って言う三浦しおんの小説なんだけど
表紙絵を山口晃さんが描いてて、それぞれの選手が描かれた味のある面白い表紙絵だったんだ。
別に保存版だとか、大事に取っときたいとかそういう事ではないけど
ハードカバーの本とジャケットはセットなものだし、
ましてや人から借りた本のジャケットを捨てるなんて考えられない。
その後他の同僚に私のことを「こんなこと言われた。あんな神経質な人だったなんて」って触れ回ってたけど
みんな「あの人、変な人だったんだね」って私に同情してくれたわ。

219: 名無しさん@おーぷん 2014/05/21(水)10:38:51 ID:M5MQH9Alu
>>218
うわー
ムカつくわー

なんかコメント書いていってくれると嬉しい(´・ω・`)
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